2009年07月09日

静岡県知事選挙を振り返り

この度は静岡県知事選挙におきまして多くの県民の皆様からの暖かいご支援を頂きました。本来ならばこの場を持ちまして、厚く御礼を申し上げたいのですが、公職選挙法の制限があり、皆様への感謝をブログに掲載できないことをお詫び申し上げます。

33万票という大変貴重な県民の意思を受け止め、投票して頂いた皆様のことを考えると、目頭が熱くなるとともに、故郷静岡への情熱が再び燃えあげる気持ちを感じています。出馬を表明してから4ヶ月間、お会いした皆様の顔が思い出され、県民の皆様と力を合わせて戦った記憶が鮮明に蘇る思いです。

私は今回の選挙において最も重要視したことは「マニフェスト」で静岡のあるべき姿を示すということです。マニフェストの根幹は、静岡の未来を切り開くという私自身、そして静岡県民の魂であり、その思いが伝わった結果が33万人以上の県民からの支持につながったと確信しております。

私は5年前に民主党を離党し、以来常に無所属の立場で県民・市民の立場で行動してきた政治家です。そのため、マスコミでは総選挙の前哨戦として、自民・民主という両党の激突を演出しており、私自身を民主党系候補者と報道していましたが、それは全くの誤りであり、私に投票していただいた県民の皆様の意志を軽視したものだと考えております。

今回の33万人以上の方々は、現在の閉塞した自民党・民主党の政治を嫌い、県民のための政治を目指す新しい潮流を望む純粋な気持ちによる投票行動であったと確信しています。静岡の未来や日本の未来を切り開こうとする誇り高い一票であり、国政に振り回されない地方自治の確立の礎となるものです。私は県民の皆さんの勇気に感動しました。

今回、私は全私財を投げ打って選挙戦に臨んだために直ぐに再起するということは難しい状況ですが、この県民の気持ちを静岡の大地に根付かせる活動は責任持って取り組みたいと考えております。そして、県民の心に根付いた改革の意志は再び若い力とともに、静岡に活力と勇気をもたらすことになるでしょう。

是非、私海野とおるとともに、静岡の未来のための活動を始めてみませんか。一緒に頑張れる方は是非ご一報頂ければ幸いです。



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この記事へのコメント
書き込み失礼致します。
公開討論会を3会場で全て拝見拝聴致しました。
皆さん、各々の考えで討論されていましたが海野さんが一番一番、県民の事を考えている県政を勉強していると思いました(上から目線の発言スイマセン)仲間も同じ事を言っていました。もっともっと多くの県民の皆さんに海野さんの考えが伝わっていれば結果は違ったと今でも思っております。
私は元々、県外出身者で静岡県へは15年ほど前にやってきました。県外ではガチガチの保守で公開討論会を拝見拝聴するまで変わりなく保守でした。しかし、討論会へ行き、海野さんの答弁を聞き180度変わりました。
陰ながら応援しています、頑張って下さい。
※川勝さんが当選した以上、何か変わってくれる事を期待したいですね。
Posted by 某JCマン at 2009年07月31日 19:02
県知事選挙の結果は残念でした。

海野さんは次の参院選に静岡選挙区から立候補する準備はあるのでしょうか?
いまさら民主党から出ることはないと思いますが、県知事選で応援してくれた渡辺善美議員の「みんなの党」とは政策が近いのではないかと思い期待しています。
もし民主の候補者が最終的に2人に決まれば海野さんへの期待はさらに高くなると思います。
Posted by さと at 2010年03月28日 21:21
コメント有難う御座います。

本人ではありませんが、取り急ぎ、
私の立場からお答えさせていただきます。

海野を参院選でみんなの党からという声は、
民主党の支持率がさがり、みんなの党へ注目が集まるほど、
多数の声が寄せられ、強まっているのも事実です。

静岡の民主党も、二人目の候補者を擁立すれば、
みんなの党から海野が出るからと、
擁立には非常に慎重であることも、報道の通りです。

しかしながら、海野本人は少なくとも現在において、
そのような意志は全くないと言えます。
例え民主党が2人目を擁立したとしても、変わらないと思われます。

皆様の期待には大変申し訳ない事と存じますが、
それはやはり海野本人が
国政ではなく、この静岡の地域に対し、
非常に強い思入を持っているからです。

何卒ご理解を頂きたく、
また、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。
Posted by モッチャンモッチャン at 2010年03月29日 12:58
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