静岡県知事選挙を振り返り

MOTTiy

2009年07月09日 21:36

この度は静岡県知事選挙におきまして多くの県民の皆様からの暖かいご支援を頂きました。本来ならばこの場を持ちまして、厚く御礼を申し上げたいのですが、公職選挙法の制限があり、皆様への感謝をブログに掲載できないことをお詫び申し上げます。

33万票という大変貴重な県民の意思を受け止め、投票して頂いた皆様のことを考えると、目頭が熱くなるとともに、故郷静岡への情熱が再び燃えあげる気持ちを感じています。出馬を表明してから4ヶ月間、お会いした皆様の顔が思い出され、県民の皆様と力を合わせて戦った記憶が鮮明に蘇る思いです。

私は今回の選挙において最も重要視したことは「マニフェスト」で静岡のあるべき姿を示すということです。マニフェストの根幹は、静岡の未来を切り開くという私自身、そして静岡県民の魂であり、その思いが伝わった結果が33万人以上の県民からの支持につながったと確信しております。

私は5年前に民主党を離党し、以来常に無所属の立場で県民・市民の立場で行動してきた政治家です。そのため、マスコミでは総選挙の前哨戦として、自民・民主という両党の激突を演出しており、私自身を民主党系候補者と報道していましたが、それは全くの誤りであり、私に投票していただいた県民の皆様の意志を軽視したものだと考えております。

今回の33万人以上の方々は、現在の閉塞した自民党・民主党の政治を嫌い、県民のための政治を目指す新しい潮流を望む純粋な気持ちによる投票行動であったと確信しています。静岡の未来や日本の未来を切り開こうとする誇り高い一票であり、国政に振り回されない地方自治の確立の礎となるものです。私は県民の皆さんの勇気に感動しました。

今回、私は全私財を投げ打って選挙戦に臨んだために直ぐに再起するということは難しい状況ですが、この県民の気持ちを静岡の大地に根付かせる活動は責任持って取り組みたいと考えております。そして、県民の心に根付いた改革の意志は再び若い力とともに、静岡に活力と勇気をもたらすことになるでしょう。

是非、私海野とおるとともに、静岡の未来のための活動を始めてみませんか。一緒に頑張れる方は是非ご一報頂ければ幸いです。

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